私が主宰している講座、韓国語光速インストール学習法の受講者さまには、韓国語を話すためのコツをいろいろお教えしています。
そこでお教えしているコツを一言に要約すると
韓国語は日本語から考え、そして、どんどん話せ!
ということです。
韓国語で考えてこそ韓国語がうまくなる・・と説明している方もいるのは知っていますが、私の考えとしては日本人である以上日本語を考えたほうが早いということと、韓国語で考えられるようになるのはたくさん韓国語を話して話して、その先に結果として得られる成果物に過ぎないと考えているからです。
ただ、これだけでは意味がわからないという人も多いかもしれませんので、例えばどういうことなのか、受講者さまからのご質問を通じて見ていただければと思います。
動詞の原型の後に아や어がつくのはなぜですか?
ラジオの「まいにちハングル講座」で、「-도 돼요?」を使った文をつくる、というのがあったのですが、動詞の原型を-部分に適した形にして入れる時、原型から다を抜いた形をそのまま-の所に入れると思っていたのですが、아や어が必要でした。
この時、動詞の原型の後に아や어がつくのはなぜですか?
例)알아보다 몇 가지 ( )도 돼요?
⇒몇 가지 알아봐도 돼요?
(「~아요、~어요にする」では問題に아、어が含まれているのに、なぜ「-도 돼요?」にはついていないのか。。。という事にもなります)
回答
まず、日本語から考えてみます。
「~도 돼요?」という文型は「〜もいいですか?」という相手の許可を求める意味を持っています。
例えば、日本語で「食べる」許可を得たいときは「食べもいいですか?」とか「食べるもいいですか?」という言い方はせず、
「食べ”て”もいいですか?」という言い方をします。
つまり、「~もいいですか?」の前には原形そのままをつけるのでもなく、原形から「る」を除いた形をつけるのでもなく「食べる」を「食べて」に変形させて使うことになります。
これは韓国語でも同じです。
食べるを意味する「먹다」と「도 돼요?」をつなげたいとき
・먹도 돼요? も
・먹다도 돼요?
も間違えになります。
これはなぜかというと、「食べる」という動詞の次に、さらに「いい」という動詞や形容詞を続ける場合、それに相応しい形に変えること(つまり、活用すること)が必要だからです。
この動詞や形容詞につなげるための形を「連用形」といいます。
連用形とは「用言に連なる形」ということで、用言とは動詞や形容詞のことを指します。
で、この連用形を作るための言葉が韓国語では「아/어」になるわけです。
ex.
日:「見る」+「もいいですか?」 →「見てもいいですか?」
韓:「보다」+「도 돼요?」–> 보 + 아 + 도 돼요? –> 봐도 돼요?
日:「食べる」+「もいいですか?」→「食べてもいいですか?」
韓:「먹다」+「도 돼요?」–> 먹 + 어 + 도 돼요? –> 먹어도 돼요?
以下、省略。
日本語と韓国語の構造は全く同じではありません。
しかし、日本語の構造を通じて考えてみると、理解出来るところが多いのも事実です。
韓国語の文法を勉強するときは、ぜひ日本語ではどうなっているのかを考えながら進めていくと理解が深まるはずです。
なお、韓国語の連用形については次の記事でも詳しく説明しています。
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