もしあなたがハングル文字を覚えられない・・・と悩んでいるのであれば、ハングルに対してこんなイメージを持っているかもしれません。
・○とか棒とかがごちゃごちゃ書いてあって暗号みたい・・
・全部同じに見えて区別がつかない・・
確かに○や棒が組み合わさっていますので、何も知らなければ宇宙文字みたいですし、漢字とは違い無機質な形状に感じるので突付きづらいかもしれませんね。
しかし、ハングルがなかなか頭に入ってこないという思っているあなたでも、次のように考えてみれば、もしかすると覚えやすくなるかもしれません。
それは
ハングルはローマ字である!!
と考えてみること。
ローマ字とは、要するにアルファベットですね。
田中さんであればTANAKA、本田さんであればHONDAと表記するやつです。
ローマ字を覚えられた人ならハングルも覚えられる
突然ですが、あなたはローマ字を書くことができますか??
パソコンのキーボードを使って文章を書いている人であれば誰でも知っているはずですし、パソコンを使わないという人でもクレジットカードを作ったり、パスポートを作った経験のある方であればご存知のはずです。
あなたがローマ字を読み書きできる能力があるのであれば、ハングルも当然のように覚えられる能力を持っているんです。
なぜなら、ローマ字とハングルは理屈上はほとんど同じ考え方で表記をしているからです。
ただ、文字の形が違うだけ。
だから、ハングルの記号をローマ字のアルファベットに置き換えることさえできれば、ハングルも覚えられるということになります。
ハングルとローマ字の類似点
では、ハングルとローマ字はどのように似ているのでしょうか?
例えば「カガワ」という言葉をローマ字にしてみます。
カガワをローマ字で書くと「KAGAWA」になりますね。
「カガワ」をひらがなやカタカナで書くと3文字ですが、ローマ字になると「6文字」になります。
なぜひらがな・カタカナとローマ字では文字数が変わってしまうのでしょうか?
それはローマ字が「子音」を表記する文字と「母音」を表記する文字を別々に書かなくてはならないからです。
カガワであれば次の通りです。
か → KA
が → GA
わ → WA
「か」という音は「K」という音と「A」という音が組み合わさってできた音(文字)で、「が」という音は「G」と「A」が組み合わさっているという意味にもなります。
なにを言いたいのかというと、ひらがな・かたかなでは一文字で表記していますが、ローマ字だと「子音」と「母音」をそれぞれ表す文字を組み合わせて一つの音を作っていくものだということです。
ちなみに日本語でいう「母音」とは「A I U E O」のことをいい、子音とは「A / KA / SA / TA / NA / HA・・」の「K/S/T/N/H」に相当する部分のことをいいます。
ハングルは「子音記号」と「母音記号」からできている
で、なぜハングルはローマ字でなのか?というと、ハングルにもローマ字と同じく「子音」を表す記号と「母音」を表す記号があるからなんです。
ひらがな・カタカナとは違い「子音」と「母音」の記号を組み合わせることでひとつの文字を作っていくのがハングルです。
つまり、わたしたちが小学生のときに一生懸命ローマ字を覚えたように、「A I U E O」はハングルでどうやって書けばいいのか?
そして「A / KA / SA / TA / NA / HA・・」をどうやってハングルで書けばいいのか?から始めてみれば、覚えやすくなるということです。
あなたがどうしてもハングルが覚えられない・・と思われているならば、ハングルはローマ字である!ということ念頭におきながらAは「ㅏ」、iは「ㅣ」というように勉強すれば、どんどん頭に入っていきますよ。
ところで、ハングルはローマ字である!という以上に韓国語を話す、韓国語を聞き取る上で非常に大事な役割を果たしています。
ハングルがわかっていなければいくら真面目に勉強してたとしても韓国語で会話できるようにはなりません。
しかし、真面目に勉強していても、全然上達しない・・・と悩んでいる方は数多くいらっしゃいます。
なぜ真面目に勉強しても韓国語がうまくならないのか?というと、その理由は勉強する順番に問題があることがほとんどです。
多くの場合、あいさつを覚えて、会話のフレーズを覚えて、 耳を慣らすために音声をたくさん聴けば、話せるようになる・・・という方法だったりします。
しかし、それでは理屈から言っても上達するのは難しいのです。
では、どういう順番で勉強していけば韓国語でペラペラ会話できるようになるのでしょうか?
その答えは14日コースの韓国語上達の秘訣無料メール講座の中でお伝えしています。
ぜひあなたもこのメール講座に申し込んで、上達できる勉強方法を学んでみてください。
無料です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓