ハングル文字の母音6つを芋づる式に覚える方法

ハングルの基礎となる母音6つを芋ずる式に覚えるには?

この記事を読む前に

この記事は、以下の記事の続きです。

なぜハングル文字は難しいの?と思っている人のための覚え方最初の3つ

ハングル文字の母音を発音方法と関連させて覚える方法(어우으編)

まだお読みでない方は、これらの記事から読まれると理解がより深まるはずです。

日本語には母音が「あいうえお」の5つしかありませんが、韓国語の母音はなんと21種類の記号があります。

この時点で覚えられないとあきらめてしまう人が出てくるんですが、母音を発音するときの口の開け方に注目してみると、母音が21種類あっても口の開け方は「3種類しか」ありません。

その3種類とは

  • 口を大きく開ける
  • 口を小さめに、くちびるを尖らせる
  • 口を横に広げる(伸ばす)

というものなんです。

前回の記事では口の開け方とハングルの記号の形の関係を結びつけたのですが、今回はもう一度その関係を整理してみます。

共通点を色分けしていくと、芋づる式になるのに注目してください。

縦棒に短い線が右側へ →大きな口を開けて、「ア」と発音する記号

縦棒に短い線が左側へ →大きな口を開けて「オ」と発音する記号

横棒に短い線が上側へ →口を前にとがらせて「オ」と発音する記号

横棒に短い線が下側へ →口を前にとがらせて「ウ」と発音する記号

横棒だけ口を横に引っ張って「ウ」と発音する記号

縦棒だけ口を横に引っ張って、「イ」と発音する記号

いかがでしょうか?

口の開け方と音の出し方が一つずつ代わりばんこに変わって行き、音が並べられているのがわかると思います。

これが韓国語の母音の体系です。

韓国語母音の発音をまとめると

縦棒に短い線だったら、口を大きく開ける。

横棒に短い線だったら、口をとがらせる。

棒だけの記号だったら、口を横にひっぱる。  

そして、それぞれ「ア」「オ」「ウ」「イ」という発音をしていけばいいんです。

ここまでの6種類の母音が理解出来たら、残りの15種類はこの6種類の記号を組み合わせていくだけなんです。

よくハングルは世界で一番合理的な文字だ!という説があるのですが、基本を押さえてしまうとあとは芋づる式に覚えられるというところにあります。

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