もしあなたが外国の飛行機に乗って日本語のできないキャビンアテンダントにコーヒーを一杯注文したかったら、あなたはどうするでしょうか?
日本語で「コーヒーください」と言っても当然通じません。
だから、英語でお願いすることになりますよね?
そのとき、いくら英語で話したつもりでも「コーヒー、プリーズ」とカタカナ発音で話してしまったら残念ながらコーヒーを持ってきてはくれません。
コーヒーの英語発音は「ko~ hi~」ではなく、「kάfi」というような発音になるからです。
つまり、いくら英語の単語を知っていたとしても正しい発音を知らなければ通じないのです。
これは韓国語でも同じです。
いくら単語や文法を覚えても正しい発音を知らなければ、韓国人に理解してもらえません。
特に日本人は「パッチム」の発音が苦手です。
だから、韓国人に理解してもらえる発音で話したいのであれば、少なくともパッチムの発音はうまくなっておく必要があります。
では、パッチムの発音がうまくできるようになるにはどうすればいいと思いますか?
・CDを繰り返し聴く・・
・CDを聞いて、真似してみる・・
・音読を何度もする・・
人それぞれいろいろやり方はあるでしょう。
ただ、CDを聞いて真似してみたり、一生懸命音読する前に必ず知っておいていただきたいことがあります。
それは、パッチムの発音ルールです。
パッチムの発音ルールとは?
パッチムの発音ルールとはどういうものかというと、
・舌の位置
・音の作り方
の2つに関してそれぞれのハングル記号について知っておくということです。
例えば、「ㄷ/T」のパッチムであれば
・舌の先を上の歯の後ろにつけて
・息を止める
という発音であり、
また「ㅁ/M」のパッチムであれば
・唇を閉じて
・鼻から音を出す
という発音なんですね。
そして、多くの人が苦手にしている「ㄹ/L」パッチムは
・舌の先を上の歯の後ろにつけて
・口から音を出す
という発音で、決して「ル」と発音するわけではないのです。
このようにそれぞれのパッチムには舌の位置と音の作り方に関する、明確な発音ルールがあります。
だから、発音練習をする前にこうした発音のルールを知ってその通りに口を動かせば、韓国語の発音は上達するのです。
ただし、ひとつだけ注意が必要です。
パッチム発音で注意すべきポイント
韓国語の発音は発音ルール通りに声を出せばいいのですが、「ルールは厳格に守らなくてはならない」ということです。
なぜ注意が必要なのかというと、おそらくあなたの舌は、たとえルールを知っているからと言ってもパッチムのルール通りに動いてくれないからです。
というのも、パッチムで使う舌の動きは日本語ではあり得ない動きをするからです。
だから、何度練習してもカタカナ発音から脱却できないんですね。
では、どうすればパッチムのルール通りにあなたの舌が動くようになるのか?
その方法を12月20日(日)大阪で行うパッチム発音セミナーで、あなたに直接お教えします。
このセミナーであなたが学べることは次の通りです。
- パッチムをネイティブっぽく発音できる7つのルール
- パッチムとはつまり何なのか?
- 同じに聞こえてしまうㅇとㄴを聴きわける方法
- 를はルルではありません。ㄹパッチムがうまくなるたったひとつのコツ
- あなたの舌をルール通りに動かす秘密のノウハウ
- あなたひとりでもパッチムがうまくなる練習方法
(前回参加された方のご感想)
これまで、発音の仕方、音の変化について、ぼんやりとしか掴めていなかったのですが、先日のセミナーでとてもハッキリと理解できました。
理屈を簡潔・明確に説明していただいたので、スムーズに頭に入ってきました。
これからは、実際の発音の仕方で悩んだり、変化を覚えられない、ということことが無くなりそうです。繰り返し練習して、自分のものにしていきたいです。
もっと早くにセミナーを受けたかったです(笑)
(横浜市在住 Y様 30歳代女性)
あなたのパッチムが発音もネイティブレベルにうまくなるこのセミナー。
早く韓国語がうまくなりたい!と思っている関西ご在住の方、ぜひふるってご参加ください。
【パッチムの発音の仕方がわかるセミナー開催要項】
・日時:12月20日(日)13時30分~15時30分
・場所:JR大阪環状線玉造駅近くのセミナールーム
(お申込みいただいた方にお知らせします)
・参加費:2000円
→当日現金にてお支払いください。
・対象:ハングル文字は読めてもパッチムの意味がわからない人。
練習してもパッチムの発音がうまくならない人。
今までパッチムの発音ルールを知らなかった人。
パッチムの発音を上達させて韓国語をもっと上手に話したい人。
・募集人数:8名
(人数に達しましたら締切らせていただきます)
・準備物:筆記用具、質問事項
お申込みはこちらのフォームから
大阪でお会い出来ることを楽しみにしています。