4月26日(日)に行われる韓国語能力試験の申し込み締め切りは
1月31日(土)です。
期限が近づいてきましたので、受験を予定されている方はお早めにお申し込みください。
ただ、もしかするとあなたはまだ受験するかどうか迷っているかもしれません。
「問題が全然わからなかったらどうしよう・・・」
「勉強するのが大変そう・・・」
と不安を感じてしまう人も多いようです。
ただ、韓国語能力試験はたとえ合格したとしても、学校の入試だったり国家試験ではないので何か直接的な恩恵があるわけではありません。
また、たとえ6級に合格したとしても、それによって自動的に韓国語が話せるようになっているのかというと、それとこれとは別の話です。
話せるようになるには、また別の話せるようになるための勉強・練習をする必要があります。
なので、正直受かろうが落ちようがあなたの人生に与える影響はほとんどないと言えるので、とりあえず深く考えずに受けてみた方がいいのではないか?と私は思っているのですが、
そんなに得がないようにみえる試験にもかかわらず、受験した方がいい言えるのはなぜでしょうか?
この記事では私が考える韓国語能力試験(特に初級)を受験する意味について、書いてみたいと思います。
韓国語能力試験を受ける意味=単語力が増えること
韓国語能力試験を受ける意味。
最大のメリットは単語量を増やすきっかけになるということです。
試験を受けるメリットというよりは、試験の準備をする過程で単語力が増えていくことになります。
韓国語をマスターしたいという人にとって、覚えなくてはいけないことはたくさんあります。
文字、発音、単語、文法、慣用表現、読解力、リスニング力、作文力、会話力 etc…
いろいろやることはあるわけですが、この中で一番勉強しづらいのが単語なのです。
文字とか文法は世の中の参考書が充実していますし、それについている問題をやってみることによって上達の余地が結構あります。
しかし、単語はいくら一生懸命勉強しても文法などと違って即座に実力が上がったことが感じづらいということと、覚えたつもりでもすぐに忘れてしまったりと頭に定着させづらいからです。
だから、単語を覚えるためには、単語を覚えてから文章を読んだりリスニングしたりするのではなく、逆に文章を読んだりリスニングするという課題を決めてから、そこで使われる単語の意味を拾っていくという方法が効率的になるわけです。
ただ、やはり文章やリスニングで出てきた単語の意味を拾っていく方法でも、頭になかなか定着するものではありません。
なぜなら単語は使わないと忘れてしまうからです。
単語を使うというのは、本来実際に会話することを通じて習得していくことが一番効果的です。
しかし、日常的に会話できる環境を持っている方は多くはありません。
そこで活用していただきたいのが韓国語能力試験です。
試験というのも、効果的な「単語を使う場」になるからです。
単語を使うというのは、文章を読んだり音声を聞いたりすることで、かつて覚えて頭の中に残っている単語の意味を改めて引っ張りだしてくるという行為のことでもあります。
単語の意味を「引っ張り出してくる」という行為を繰り返せば繰り返すほど、頭にその「情報」が強く定着することにつながります。
あなたは試験を受けると決心したら、おそらくできるだけいい点を取ろうと勉強を頑張るはずですよね?
そして、試験勉強とは極論すると過去問題を何度も繰り返して解くということです。
だからあなたは試験を受けると決めたら、過去問題を今まで以上に解く機会を持つことになります。
試験勉強の仕方は
- 過去問を解き
- わからない単語を調べて
- なぜ当たったのか、なぜ間違えたのか原因を確認し
- また過去問を解く
というサイクルを組むのが一番効率がいい方法です。
特に韓国語能力試験の初級問題は出題される単語があらかじめ決められているので、何度も問題を解いていけば、同じような単語に何度も出くわすことになります。
つまり、単語の意味を何度も頭の中から「引っ張り出してくる」ことにつながるのです。
上でも説明した通り、頭にある単語の意味を引っ張り出せば出すほど、その単語の定着力は強くなってきます。
だから、韓国語能力試験を受けようとすると、単語力が上がっていくのです。
単語力が上がっていけば読むスピードが速くなることにもつながりますし、聞く力も上がってきますよね。
あなたがもし韓国語を日常的に使う機会をもっていないのであれば、ぜひ韓国語能力試験を受けてみてください。
試験勉強自体は面白みがないにしても、単語を増やすことができればその後もっと韓国語を楽しむことができるようになりますよ!
韓国語能力試験対策の進め方とは?
では、韓国語能力試験はどのように勉強していけばいいでしょうか?
それは上で説明した通り
- 過去問を解き
- わからない単語を調べて
- なぜ当たったのか、なぜ間違えたのか原因を確認し
- また過去問を解く
というサイクルを回していくことです。
このサイクルをどれだけ多く回せるかで成績が決まってきます。
しかし、あなたが 自分で間違った原因を調べたりするところまで実力が伴っていない・・・という場合は、
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