韓国語の母音21種類のうち二重母音が15種類
韓国語の母音は21種類。
そのうち二重母音は15種類ありますが、すべて基本母音6種類
아 어 오 우 으 이
を基にして、パーツとパーツとを組み合せていくことによって作られていきます。
이のあとに他の母音を発音する二重母音パターン
まず最初に見たのは「이(イ)」に他の母音を組み合せるパターン。
「이」+「아」→「야」
→「イ」と「ア」を同時に発音して「ヤ」
「이」+「어」→「여」
→「イ」と口を大きく開けた「オ」を同時に発音して、
口を大きく開けた「ヨ」
「이」+「오」→「요」
→「イ」と口を尖らせた「オ」を同時に発音して
口を尖らせた「ヨ」
「이」+「우」→「유」
→「イ」と口を尖らせた「ウ」を同時に発音して
口を尖らせた「ユ」
아 / 어と이を同時に発音する二重母音パターン
そして、その次に見たパターンは、上のパターンとは逆で「아」の後に「이」、「어」の後に「이」をくっつけて、同時に発音するパターンでした。
「아」+「이」→「애」
(大きく口を開けて”イ”と発音するイメージ)
「어」+「이」→「에」
(大きく口を開けて”オ”と”イ”を同時に発音するイメージ)
この二つとも記号は異なりますが、結局「エ」と発音してしまっていいというのもこちらの記事で説明した通りです。
이のあとに애 / 에のを発音する二重母音パターン
ここまでで6つの二重母音記号を見ましたが、今回はさらに二つの記号を見ていきます。
「애」「에」の前にさらに「이」を発音する二重母音パターンです。
「애」も「에」もそれぞれ
「아」+「이」→「애」
「어」+「이」→「에」
というように「아」もしくは「어」の後ろに「이」を付けて作る記号でしたが、この前に更に「이」をつけて同時に発音するということです。
つまり
「이」+「애」
「이」+「에」
ですね。
で、どういう発音になるのか?というと
試しに「イ・エ、イ・エ・・」と繰り返し発音してみましょう。
すると
イェー!
になりますよね?
そうです。発音は「イェ」=Yeahという感じになります。
記号は야/여/요/유で見たのと同じく「이」を短い棒として表現して「애」と「에」に付け加えます。
つまり
「이」+「애」→「얘」
「이」+「에」→「예」
となります。
얘も예も正しい韓国語テキストでは違う発音だと説明せざるをえませんが、すでにソウルでは「애」と「에」の違いを気にせずに同じく発音してしまっているのと同じで、記号は違っていても深く考えずに同じ発音で発音してください。
韓国語の二重母音には基礎母音をブロックのように組み合わせて、かつ基本母音の発音のしかたも組み合わせて新しい母音を作っていくという考え方があります。
ということで、二重母音15種類のうち、ここまでで8種類をみたことになりました。
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