韓国人は自慢します。
「ハングルは世界で最も合理的で優秀な文字だ!」
世界で最も優秀かどうかはさておき、論理的な文字だということは認めざるをえません。
韓国語を表すうえで便利に作られていますし、しかも覚えやすい。
ハングルが難しいという声をよく聞きますが、論理的な文字である以上無理やり暗記して覚えなくても、順序立ててひとつひとつ勉強していけば必ず理解できます。
この記事ではハングルがなかなか覚えられないというあなたのために、これまでこのブログで紹介してきた母音に関する説明を整理したものです。
順番に読んでいただければ、ハングルの母音の全体像がしっかり理解できます。
また、ご感想やご質問も大歓迎ですので、何かありましたらコメントを残してくださいね!
0)ハングル文字はこうなっている。
ハングルでつまづいた人必見!ハングル文字の構造が一瞬で頭に入る発想法
1)基礎母音6種類
아 어 / 오 우 / 으 이
なぜハングル文字は難しいの?と思っている人のための覚え方最初の3つ
ハングル文字の母音を発音方法と関連させて覚える方法(어우으編)
2)이(イ)と他の基礎母音を組み合せた二重母音4種類
야 여 / 요 유
3)아+이 / 어+이で「エ」と発音する二重母音2種類
애 에
4)「エ」と発音する二重母音の前に「이(イ)」をつけた”三”重母音2種類
얘 예
ハングル「얘と예」の覚え方。애,에に「이」を追加した二重母音
5)基礎母音の「오(オ)」と他の母音を組み合せる二重母音
와 왜 외
「ワ」「ウェ」と発音するハングルの作り方。오+아→와、오+애→왜
6)基礎母音の「우(ウ)」と他の母音を合わせる二重母音
워 웨 위
※陽母音と陰母音のちがい
7)口を横に広げて発音する「으」と「이」を合わせた二重母音
의
順番にブロックを組み立てていくように、理解をすすめてみてください。